サザン桑田は、今後どんな進展をみせてくれるのか。

2014年、大みそかの年越しライブでサザン桑田が観客に向かって紫綬褒章の喜びを報告したときに物議を醸しましたが、意外にも多くの人からネット上やツイッターなどを通じて賛否の声が寄せられる結果となりました。

日本はもとより、サザン桑田といえばいまや世界でも有数のシンガーソングライターです。

彼のキャラクターや日頃のパフォーマンスからすると、現場にいなかった私でもその光景を想像することはできます。

悪乗りかどうかは別にして、有名バンドのメンバーやトップアーティストといわれるスターがステージ上で派手なパフォーマンスを繰り広げることは良くある話で、どのように受け取るかは、サザン桑田やバンドのファン、1人1人に委ねられたといったところでしょうか。

私自身はサザン桑田という人物をずっと応援してきた1人ですし、彼がスランプに陥ったときも、ソロ活動に入った時期も、もちろん所属事務所アミューズのその時々の対応も見てきました。

彼なりの公文はあったようですが、表現者として彼のキャラクターに大きな違いはなかったことを知っています。

サザン桑田のファンだという人たちも、おそらく同じ見方をしているのではないでしょうか。

私がむしろ興味をもって見ているのは、彼が1人のミュージシャンとして、またバンドを率いる経営者として、今後、音楽をつくるうえでどのような変遷をたどるのかという点です。

引き合いに出すのはどうかと思いますが、たとえばEXILEは、デビューして成功を収めたあとに、メンバーを組織化・会社化して、完全なビジネスモデルをつくり上げました。

EXILEはまったく系統が異なりますが、サザン桑田が新作やニューアルバムの制作というアートスティックな活動以外にどんな側面をみせてくれるのか、とても楽しみにしています。